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タクシー運転手の鉄則


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数十秒の沈黙とすすり泣き…生々しいやり取り(読売新聞)

 静かな口調で語りかける検事に対し、菅家利和さん(63)は、数十秒の沈黙とすすり泣きをはさみながら犯行を認めた――。

 宇都宮地裁で21日午前に始まった足利事件の再審第4回公判。密室での生々しいやり取りを記録した当時の取り調べテープが再生されると、菅家さんは時折唇を震わせながらも、一言も聞き漏らすまいとテープを書き起こした書面を指でなぞるように追い続けた。

 最初に再生されたのは1992年1月28日の取り調べテープ。宇都宮地検の森川大司検事(当時)が菅家さんに尋ねたのは、別の幼女殺害事件2件のうち84年の事件への関与だった。

 「この事件って、大体分かる?」

 「自転車の後ろに乗せて行って」。菅家さんが、警察の取り調べで供述した内容を途切れ途切れに話し始めた。森川検事は「うん」「ふーん」と相づちを重ね、「この事件も間違いないか」と問いかけた。

 菅家さんのあいまいな返答に、森川検事が「実際にはどうなの」。何度か問いかけると、沈黙していた菅家さんは「本当のところはやっていないです」と明確に否認した。

 「(警察での取り調べに)なぜやっていないのにやったって言ったんだろうか」。森川検事から聞かれた菅家さんは「わかっているから話しちゃえよとか、言われまして」。菅家さんは警察での取り調べについて、「警察は怖いですしね」「強引なところもあるような感じでしたので」「だんだん自分から、そうですと話したんです」とも打ち明けた。

 森川検事が、次に尋ねたのが足利事件だった。「これも違うのかな」

 すすり泣きながら、長い時は30秒ほどの沈黙を続ける菅家さん。森川検事は「どうした」「間違いないの」などと重ねた。さらに「ずるい気持ちを起こさないでほしい」「僕は君からどんな返事を聞こうが別に怒るつもりもない」と話しかけ、再び「間違いないのか」と尋ねると、菅家さんは「はい」と答えた。

 森川検事に改めて84年の事件について「本当は君がやったのか」と尋ねられた菅家さんは泣き出す。森川検事は「やっぱりそう。そうだね」と念を押し、さらに79年の事件について「あれも間違いないの」と聞くと、菅家さんは「はい、そうです」と自白した。

 こうした取り調べの内容について弁護団の佐藤博史弁護士は「検事にコントロールされた状態だった」と指摘する。一方で、宇都宮地検の高崎秀雄次席検事は「事実関係を何度も確認するなど、取り調べは慎重に行われた。菅家さんが誠実に話していることがうかがえ、自白に任意性はある」と主張。取り調べの妥当性を巡る認識は真っ向から対立している。

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